WFDSAの「2015 Annual Report」で継続成長の1828億ドルを達成と発表

世界直接訪問販売協会WFDSAは、2015年度ダイレクトセリング業界全体における総合データとして、年次報告書を発表しました。報告によれば、業界は2014年から安定した成長曲線をキープし、6.4%アップの1828億ドルという過去最高をつけました。アジア市場は他の市場を上回る成長を続けており、世界全体の小売売上高の45%を占めています。また、そこに続いてアメリカ37%、ヨーロッパ17%、そしてアフリカ、中東全体を含めた最終1%の割合で、複合年間成長率としては過去3年間で6.5%の成長率としています。トップ23市場でグローバル売上高の93%を占め、各国で10億ドル以上を売り上げています。この成長の背景には世界で活躍する何百万人といわれる起業家達が製品とサービスを上手に配列して市場に売り込んでいることが特徴としてあります。そして、起業家数は2013年に比べ3.4%増の9970万人に上り、そのうち5110万人はアジア太平洋からで、グローバル市場の中でトップの人数ですが、成長が著しい場所からするとアメリカが5.7%増で、3110万人が活躍しています。グローバル売上高全体の60%を占める市場トップ5は、アメリカ、中国、日本、韓国、ブラジルとなっています。

 
 
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