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菊地英晃成功の軌跡

プロフィール
菊地英晃(きくち ひであき)
成蹊大学法学部卒業。
大学卒業後、総合商社に入学。
退職後、国際電話回線の再販業務を手がける会社を立ち上げる。
その後、モリンダ(タヒチアンノニインターナショナル)のディストリビューターとなり、2年間で10万人のグループを形成。現在は、ネットワーク・ビジネスの社会的地位向上のために『菊地塾』を開講し、志の高いデイストリビューターの育成に努めている。
2003年4月ビジネス書「ザ・バイブル」〜ビジネスで成功するための完全なシナリオ〜(総合法令)を出版。

その他プロフィール
インタビュー〜

Q 『ザ・バイブル』発売後の反響はいかがですか?

今年の3月末に出版されたのですが、みなさまのおかげで、5月、6月はイーショッピングブックスのビジネス書部門で2か月連続第1位となりました。その後も順調な売上げをあげております。ありがとうございます。


インタビューの模様


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タヒチアンノニ アウトリガー
ノニの木の前で





グアムリーダーシップカンファレンスにて


ハワイゴールドリトリートにて


ソルトレイクコンベンションにて


ユタワールドコンベンションにて

Q 菊地氏のことを人は成功者と呼びますが、そのことについてどう感じていますか?

そう言っていただけるのは嬉しいですね。でも、成功の定義は人それぞれ違うので、何をもって成功というかは難しいですね。自分自身の中ではまだ、成功者だとは思っていませんし、思わないようにしています。逆に言えば、そう思ってしまった瞬間、自分の衰退が始まるのだと思います。


Q 自分にしかできないと思うこと、また、誰にも優ると言えることはありますか?

難しい質問ですね。自分自身は特別なことができる存在だとは思っていません。ただ、意識していることは、できる限り自分の価値を高め、自分自身を発揮できる場所に身を置こうということです。そして、その中で一番になれたらと思っています。
ただ、あえて自分が他人より優れる点を挙げるとすれば、自分にとって価値あると思えたものを見つけた時、それに向かって人一倍努力できるといった点でしょうか。一つ例を挙げますと、高校3年生のとき、自分は英語が苦手だったので、クラスメートと一緒に英単語を一日100個覚えて、テストし合うことにしました。しかし、自分以外のクラスメートは一週間もしないうちに全員挫折してしまいました。自分は5000語覚えるまで続けました。諦めずにずっとやり続けられるといったストイックさは、かなり強いのではないかと思います。
現在の私の収入面だけを見て、うらやましと言う方もいますが、もし、ここ10年間自分がやってきたことと同じ努力をしたら、同じ収入が得られますよと申し上げても、おそらく10000人中9999人の方は途中で挫折するのではないでしょうか。


Q 自分は他の人と大きく違うと思う点はどんなところでしょう?

目標がかなり大きいということでしょうか。もし、最終的な自分の目標を正直に告白したら、
「この人頭おかしいんじゃない?」と言われるかも知れません。自分が目指している最終目標からすると、今はまだ次のステップのための基礎工事を終えた段階というところです。
したがって、自分が目標とするものを実現するために、これからますます自分の能力を日々高めていかなければと思っています。


Q 「失敗」と思ったことはありますか? またそこから学んだことはありましたか?

高校生くらいまでは、失敗したなと思うことばかりで、どちらかというとネガティブな性格でした。しかし、現在は「失敗」したと思うことはほとんどありません。というより、「失敗したと思わないようにしている」というほうが正確です。
すべては解釈の問題ですから、仮に思い通りにいかないことがあったとしても、それを「失敗」と解釈するのではなく、一つのうまくいかないデータの収集作業と解釈すれば良いわけです。
「うまく行かない方法を収集した」と解釈しようと努めているうちに、今では自然とそう解釈できるようになりました。


Q 成功するにあたり日本人気質の長所・短所を挙げるとすれば?

昔の日本人は人間としてあるべき道徳観を持っていたと思います。真面目で、人を裏切らず、約束をきっちり守るなどの気質が存在していたと思います。言い換えれば、「武士道」というものがありました。「武士に二言はない」に代表されるように、自分の発言や行動に責任を持ちました。そして、責任を果たせなければ、「自害」しました。そういった気質はビジネスをするうえでたいへん重要なものであり、そうした道徳観が明治維新を支え、戦後に続く日本の繁栄へと繋がったのだと思っています。
しかし、今の日本人はバブルを境にそういった気質をすっかり失ってしまったのではないでしょうか。現在、日本には様々な問題が発生しています。狂牛問題、不正表示問題、手抜き工事、汚染された血液製剤など、これらはすべて、やってはいけないとわかっていながら起きている問題です。お金のためなら何でもありという状態です。したがって、日本人だからという理由で成功するといった気質は今や、ないように思います。
もちろん、真面目で誠実で信用を重んじるという方はたくさんいますが、昔の武士道にあったような道徳観を持っている方は失われてしまったと感じます。したがって、もしそういった精神が取り戻せるならば、日本人もまた、世界で通用する人材として尊敬されるようになるのではないでしょうか。
ただ、日本人気質といった面では優れた点は失われてしまったかもしれませんが、日本人が持っている感性は世界でトップレベルだと思っています。今、世界中で寿司、納豆、豆腐等の食文化を始め、盆栽、アニメなどの日本の文化が注目され出していますが、私はようやく、世界が日本のレベルに追いついてきたのだと思っています。
日本以外に「わび・さび」や「風流」を理解する繊細さを持ち合わせた国は存在しないのではないでしょうか。日本人はそういった面からすると極めて優れた資質を持っています。これらは当時世界最高レベルの文化を持った江戸時代から受け継がれたものです。
海外で食事をするとその不味さに閉口しますが、これからは日本食を始め、日本の文化がどんどん輸出される時代になるでしょう。


Q 何が成功者とそうでない方の違いを生むと思いますか?

『ザ・バイブル』の本編でも触れていますが、要はやるか、やらないか、です。何ごとがあっても、ポジティブに解釈し、それは自分にとって価値ある経験だと理解し、くよくよせずに情熱を持って、目標に向かって努力し続けられる人間になれるか。反対に、自分の弱さに負け、挫折するかの違いではないでしょうか。
要は、目標に対しての飽くなき情熱とインセンティブをどれだけ強く持てるかだと思います。


Q リーダーの資質とは?

他人に先んじて物事に取り組み、自ら進んでどんどん責任を自分のものとして考えられる人だと思います。そういった事ができる人は、自然と尊敬を集め、頼りにされるのではないか思います。


Q 人を育てるものは何だと思われますか?

強く感化を受けるものに出会った時ではないでしょうか。それは人や本との出会いだったり、すごい豪邸を実際、目で見た時かも知れません。人が変わるには、強い憧れや、何かを手に入れたいという強烈な欲求が必要です。そういった体験で得た心の動きが人を変え、ひいては人を育てるのだと思います。
私の場合、以前、国際電話のビジネスを営んでいた関係上、日本に駐在員としてやって来て、活躍している外国人のお宅を拝見する機会がたくさんありました。おそらく、その数は1000件以上にのぼります。海外からのエグゼクティブたちはものすごい収入があり、月に100万円、200万円する家賃の家に当たり前のように住んでいました。非常にショッキングでしたね。桁外れに豪華で立派な家に住んでいる人が、なぜこんなに大勢いるのかと、その数と豪華さに打ちのめされました。自分たち日本人が本当に気の毒に思えてしまいました。反面、こんなに大勢の方がそんな豪華な家に住んでいるのなら、このくらいの家に住むのは自分にも可能なことで、当然の権利のように思えました。自分の場合はそういった経験から、大きな目標を持つようになったのかもしれません。


Q 人を魅了する人ってどんな人でしょう?

他人のために尽くせる人でしょうか。ある時は面白く冗談を言い、場を和ませ、またある時は人の話を真剣に聞き、親身に相談に乗る。そしていつも笑顔。色んな意味で優しさが備わっている人でしょうか。そんなふうに、人の心に灯をともせる人間になりたいものです。


Q 外見的にはどうでしょうか?

やはり、暖かい眼差しを持っている人でしょうね。新宿の浮浪者がマザー・テレサの目を見た時、たったそれだけで涙を流したという話があります。内面の美しさから来る、そういった眼差しを持てたら最高ですね。


Q できる人の視点とは?

「今年は冷夏である」といった同じ出来事を体験していても、単に今年は雨ばかりで天気が悪くて嫌だなあ、といった見方で終わってしまう人と、この気候で経済や生活等、周りにどんな影響が出るのかを推測し、そこから生まれるニーズを捉える人がいます。大事なのは、多分、他人と違う視点で物事を見ることができるかどうかではないでしょうか。


Q 影響を受けた人物/または事柄はありますか?

影響を受けた人物は松下幸之助さんで、影響を受けた出来事は大学の友人の豪邸を見たときです。
地上30階にあるマンションで東京湾が見渡せました。リビングだけで40畳くらいあり、その友人の部屋も20畳近くあったと思います。


Q 貴方の起業家精神に火を付けたきっかけをあげるとすれば何でしょうか?

大学の同級生に本ばかり読んでいる人間がいました。彼は大学の授業中いつも先生に隠れて自分の好きな本ばかり読んでいました。その頃の私は本を読むのが大嫌いでしたから、自分の大嫌いなことをいつも暇さえあればやっている人間ってどんな人間なんだろうと、すごく興味を持ちました。
そしてその友人の家に遊びに行ったら、先に話した、すごい豪邸だったというわけです。このとき、単純に豪邸に住むには彼みたいに本を読まなければならないのだと思いました。そして、それと同時に身近な人間が豪邸に住んでいるのを見て、自分もそういう家に住みたいと思いました。


Q モリンダを選ばれている理由は?

ノニの商品力です。個人的な見解ですが、ノニはひとつの産業になると思っています。ネットワークという枠を越えて、ひとつの産業を創るといった壮大なビジョンからこの仕事を取り組んでいます。


Q ネットワークビジネスは好きでやってますか?

大好きです。この仕事は、他人と上手にコミュニケーションが取れないとうまく行きませんよね。
人と接することで人は成長しますし、人生の大事な学びの一つが人との関わり方を学ぶことだと思っています。私がこの仕事を始めて5年になりますが、おそらく、この5年間だけで、普通の人が一生の間に出会う人の数より、多くの方とお会いする機会が持てました。そして、大勢の方と接する中で、ある意味、この世の中の有り様というものを理解できたと思っています。ネットワークビジネスは人間学が学べる素晴らしいビジネスです。仕事を通して,人間的成長を得られる経験ができると言うことは素晴らしいことです。


Q もし今モリンダをやっていなかったらどんな方面に進んでいたと思いますか?

前の事業を続けているのではないでしょうか。自分で興した仕事ですし、事業として魅力もありましたから。


Q 成功するのに一番大事なことを一言で

情熱ですね。おそらくですが…。


Q 好きな言葉は?

「感謝」です。「すべてに感謝」という言葉が好きです。


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赤ちゃんの時の写真


小学生アメリカにて

大学時代アメリカ横断

アメリカ横断へ


ザイオン国立公園にて


モニュメントバレー友人と


ロスからニューヨークへ


フロリダにて


社会人1年目

プライベート編

Q 小学生頃の性格は? 

どちらかと言えば内向的でしたね。友だちも多いほうじゃなかったですし、授業中ずっと絵ばかり書いていましたよ。ただし、運動は大好きで、活発な面もありました。特に野球が大好きでしたね。勉強は全くしませんでしたよ。遊んでいる方が楽しくて仕方がなかったです。


Q 夢は変わりましたか? いつ頃からどの様に変化していったのでしょうか?

小学校の頃は、漫画家かプロ野球選手、テニスプレーヤーになりたかったです。その時好きだったことをそのまま職業にしたいと思っていましたね。中学の頃も同じような感覚でした。高校性の頃までは、夢なんか考えてなくて、ひたすらテニス三昧でした。


Q クラブ活動は?

硬式のテニスクラブに所属していました。ですが、学校のクラブの方はあまり出ずに、中学3年から高校1年生くらいの間は、テニススクールに毎日通っていました。
学校のテニスコートはコンクリートでできていて、そのコートを軟式および硬式のテニス部とバスケットボール部の3つの部で取り合っていました。したがって、思うように練習できなかったのに部活動に比べ、スクールの方は環境が整っていたので、どうしてもそちらに行く回数の方が増えました。


Q その他、はまっていたことは?

マンガを読むことが大好きでした。ジャンプ、マガジン、サンデー、モーニングなどもう何でも!


Q どんなふうに育てられましたか? ご両親から影響を受けたことは?

好きなようにさせてくれました。また、いろいろと投資もしてくれました。テニススクールをはじめ、美術学校に通わせてもらったり、海外旅行にも多く行かせてもらいました。
父がアメリカ駐在をしていた小学5年生の頃、2か月ほどアメリカにつれて行ってもらいました。その頃の影響はかなり大きかったですね。何もかもが違い、びっくりしたことを覚えています。世界には、文化的な違いがこんなにあるのだと知ったのはこの時でしたね。そういった経験をさせてくれた両親に感謝しています。


Q 時間の使い方を教えてください

毎日なるべく日誌を書くようにしています。その時に一日を振り返ります。また、日中でも時間ができた時は、なるべく喫茶店などに行くようにして、アイディアまとめたりしています。集中できる場所でじっくり考える時間を大切にしています。そして、暇さえあれば、本ばかり読んでいます。

趣味のワインセラー 書斎



Q 一日の時間配分は?

モリンダを始めた頃と、現在ではかなり時間の配分は変わってきています。また、どこからがプライベートでどこからが仕事なのか分けようとしても、難しい部分がありますね。仕事とプライベートって結構曖昧です。

過去
モリンダを取り組み始めてから2年半位の間は、100%モリンダでした。寝ても覚めても、頭の中はモリンダ一色でした。夢の中でもプレゼンをする日々が続いていましたね。その間は、家族とどこかにいったり、公園で子供を遊ばせたりという時間も、一度もなかったです。今まで私がずっと蓄えてきたものすべてをモリンダで出し切ったという感覚でした。

現在
今は、プライベートの時間がかなり多くとれるようになりました。家族と過ごす時間や、読書や日誌など、スキルを磨く時間に多くあてています。これからの自分のレベルアップのためには、こういった時間が必要だと感じています。

今後
これからは、自分が飛躍するための準備期間と捉えています。見たり、聞いたり、読んだりと、いろいろな経験をしたいと思っています。また、そういった経験がモリンダの活動においても役立つと思っています。

データ収集 日記

コメント

菊地氏は今までに、読んだ書籍や雑誌から目にとまった情報をノートに書き出してきた。たくさんのノートにぎっしり。現在は情報収集という感覚ではなく、日誌を中心とした書き方に変わってきているそうである。


Q  なぜこのようなデータ収集をおこなったのですか?

大学生になるまで読書しなかった自分が今までの遅れを取り戻すためには、ノートに書き写すという作業が必要と思ったからです。

現在のライフスタイルについて伺います〜

Q サラリーマン時代との金銭感覚の変化はありますか? 以前と感覚は変わりましたか?

残念ながら、良い意味でも悪い意味でも変わりましたね。良い面を言えば、大きな収入が入るようになったことで、以前よりスケールの大きなことを考えられるようになりました。
反面、他人の気持ちが判らなくならないように気をつけたいと思っています。できる限り、普通の金銭感覚も保ちたいと思ってはいます。今まで千円の価値と思っていたものに、一万円も払ってしまうような金銭感覚はいやですね。他人の千円の価値と自分の千円の価値が同じであることを祈っています。


Q 自社製品の愛用はもちろんでしょうが、その他、健康で気を配っていることは?

そうですねぇ、今、運動も特にしていませんし、これといって無いですが…。
お酒は飲みますので、週に1度は休肝日をとっていることくらいかな(笑)


Q これからマスターしたいスキルは?

社会に役立てる、人に役立つための能力を身につけたいですね。


Q これからの日本の子供の教育に必要なことはどんなことでしょう?

徳育です。現在の教育は知育ばかりですね。信用の重要性や感謝する心を持つ事であったり、嘘をつかないだとか道徳的な部分の教育が足りないと思います。これらが失われると社会が成り立たなくなってしまいますね。こういった人間として当たり前のことを当たり前にできる人間の育成に力を入れてほしいです。


■番外編

ひとりの男として思うこと

特にこれと言って、男だからどう、女だからどうという思想は持たないほうですね。ですが、女性から見て、男としての魅力を持っていることは大事なんでしょうが…。


■おわりに

人には使命があり、それをまっとうするためにこの世に生を受ける。
だが、その使命が何であるか正確な答えを知っている者はいない。
それが何であるかを探し求め、考えながら生きる。
目的意識を持って前向きに行動する人間とそうで無い人間がいる。どちらが幸せかは別として、
世間では前者を貫いた人は成功者と呼ばれ、後者は凡人と呼ばれる。
前者と後者では毎日の行動が明らかに異なる。
今この「成功の軌跡」を読んでいる貴方はどちらに当てはまるだろう。
前者であるなら強く共感することであろう。
また、もし今までは後者であり、これからは前者となりたいならばこれから先が分かれ目になる。
これからの日本は上流階級か下流。中流階級は無くなると言われている。
もし貴方が人間らしい十分な暮らしをしたいと願うなら、今を考える必要があるだろう。

菊地英晃氏の生き方、考え方、現在のライフスタイルから多くを学び、貴方自身を変えていくための参考にしてほしい。
また、多くの読者の未来が輝くように、このページが成功への道標となることを強く願っています。