栄養状態をスキャニング
健康産業新聞 9月7日号 41面記事より
ニュースキン ジャパン(株) (東京都新宿区)は、栄養状態をチェックできるツール『バイオフォトニック
スキャナー』の会員向けレンタルサービスを本格導入した。すでに世界で200万件を超えるスキャン実績があり、ツールとして活用することにより、同社の栄養補助食品ブランド「ファーマネックス」の好業績に結びついている。今回、開発に関与したアメリカ栄養大学特別研究員で、米本社のファーマネックスグローバル研究開発バイス
プレジデントのカーステン・シュミット博士にスキャナーの仕組みや米国のサプリメント事情について話を聞いてみた。
── 「バイオフォトニック
スキャナー」について
シュミット 栄養状態をチェックするツールで、人体に害のない低出力で安全なレーザーを手の皮膚表面に照射することで、特定の成分をチェックし、その結果を色で表示する。食生活やライフスタイルの見直しを意識づけ、それに対応したサプリメントの摂取方法が提供できる。americaでは2003年に導入を開始し、約2,000台が稼動しており、世界で200万件を超えるデータを収集した。日本では昨年の8月から各支店に設置し、本年度より本格的に会員向けレンタルを開始しており、すでに40万件のデータが集っている。
── 混合診療および代替医療でのサプリメント利用度について
シュミット 栄養学は、未病予防の観点から、野菜や果物を常に摂取することを奨めているが、偏食傾向の現代の食生活において、サプリメントは米でも開業医の関心が高い。サプリメントの有用性や配合成分に関わる多くの問い合わせが寄せられている。いずれも代替医療食品や病気を起こさない維持食の内容についてのもので、食品として扱われる保健適用外商品を自由診療で提供するための情報収集が多く、代替医療での利用度は増加傾向にある。
── 今後の取り組みについて
シュミット 人々は摂取するサプリメントが体にとってどのように良いかを知る権利がある。我々も栄養学的観点から、エビデンスデータをもとに数多くの原料素材の有用性を発表しているが、FDAの規制も厳しく、すべてがサプリメントに利用できる素材と認められているわけではない。アメリカでも難しい問題とされている。我々としてはファーマネクスの「6S(シックスエス)
プロセス」をコンセプトに掲げ、(1)Selection(選択)、(2)Source(原産地)、(3)Structure(構造)、(4)Standardization(標準設定)、(5)Safety(安全性)、(6)Substantiation(実証主義)──をもとに、今後もエビデンスに基づき、質の高い製品を提供するために、5ヵ年計画で製品開発と販売に力を入れていく。
2005/09/16
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