カーステン・シュミット博士来日
訪販ニュース 7月28日号3面記事より
ニュースキンジャパン(本社・東京都新宿区、ロバートS.コンリー社長)はこのほど、ニュースキンエンタープライズ(本社・米国ユタ州プロボ)の「ファーマネックス グローバル研究開発」副社長のカーステンR.シュミット博士を招聘、昨年12月からトップディストリビューターに貸し出している「バイオフォトニック スキャナー」に関するセミナーを全国主要都市で開催している。
同博士はグローバル研究開発のバイス・プレジデントとしてファーマネックス研究施設(プロボ、上海、北京)におけるすべての研究開発を監督している。専門は一次予防のための栄養、抗酸化栄養学など。カリフォルニア大学デイビス校で栄養学及び生理科学の博士号を取得。アメリカ栄養学会、アメリカ臨床栄養学会、ドイツ栄養学会会員であり、アメリカ栄養大学の特別研究員も務めている。
バイオフォトニック スキャナーは低出力のレーザー光を手の皮膚表面に照射することにより栄養状態をチェックできるツール。2005年の「アメリカン ビジネス アワード」を受賞している。
同スキャナーは米国では2003年2月にフィールドに導入。日本では2004年8月に東京、大阪、福岡のウォークインカウンターに導入して会員対象にチェック・サービスを開始。続いて同9月から他の地域でも体験し必要な知識を習得してもらうために全国11都市でセミナーを開催、同12月からトップディストリビューターを対象にレンタル・プログラム(有料)を開始した。
日本における現在のレンタル台数は約1,000台で、当分はこのレベルで推移する見込みだ。米国では1,500〜2,000台に上っており、中国では今年からスタートした。同スキャナーでは栄養状態を「食習慣(野菜摂取状況)」、「サプリメントの摂取状況」、「ライフスタイル(喫煙や肥満度)」の3項目で総合的に判断して現在の栄養状態をチェックする。その結果に基づいて「栄養価の高い食事を摂る」、「個々に必要なサプリメントを摂る」、「生活習慣をより高いものに変更する」などライフスタイルの改善につながる目安にすることができる。
同博士は、本紙の取材に対して、1.2003年の米国での導入以来、全世界でチェックを受けた人はこれまで200万人以上に上る、2.日本で40万人を対象に調査した結果では、「食習慣」では「果物や野菜が少ない」から「果物や野菜が適量」に至る曲線がピークを描き、「果物や野菜が適量」から「果物や野菜が多い」に至る曲線が急低下していることが明らかになったとしている。
同博士は「栄養状態は血中濃度の測定もできるが、これだと食べたものの栄養が1〜2日で血液中に現れるので、変動が大きくなる。これに対して皮膚に栄養素が蓄積されるには数ヶ月掛かるのであり、皮膚のほうがより平均的なチェックが可能になる」と指摘。ここに来て、臨床の分野からも注目されていることを紹介した。
2005/07/27
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