ナチュラリープラス:新経営方針を策定
訪販ニュース 2008年4月10日号 3面記事
ナチュラリープラス(本社・東京都港区、坂田寿宏社長)は3月、社会貢献活動の促進や会員サービスの充実などを柱とする新たな経営方針をまとめた。昨年11月に坂田寿宏取締役の社長就任を始めとする幹部クラスの大規模な斬新人事を行っており、新体制の下での経営強化を図る狙い。業績目標は今回の方針と特にリンクさせておらず、別途になる。会社主催のセミナーなどで、会員組織への方針を浸透させていく。
会社設立10年目となる今年を「第二の創業の年」(同社)に位置づけ、「100年続き、愛される企業を目指す」(同)ため、新方針は「NEXT100」と呼称。1.社会貢献と環境保全活動 2.会員間のビジネス交流の深化 3.経営資源の拡大と社会的信用の向上−−の三テーマを掲げる。
1.では、日本盲導犬協会やバードライフ・アジアへの寄付活動で、従来から実施する会員参加型の体験式イベントを積極的に推進。環境保全の観点から、水素商品「IZUMIO」で使用するチアーパックについて、自治体ごとに異なるゴミ収集の分別方法を周知していく。
2.では、固有タイトルのない同社バイナリープランの特徴を活かす形で、「系列を超えた交流が盛んなため、より一体化を進める」(同社)。特に「親子でビジネスをしている方が意外に多い」「60〜70歳代の方で累計登録の35%以上を占める」(同社)などの世代間の結びつきに注目して、交流が活発に行われるような取組に着手する。
また、ボーナス支払い状況や組織系列図などをインターネット上で確認できる会員向けサービス「NDS(ナチュラリープラスデータステーション)は、利便性を高め、紙ベースの変更手続きなどをオンライン化したり、会社からのより細かい情報提供を行えるようにしていく考え。
3.の布石としては、昨年の人事斬新に続き、今年1月で同社や台湾法人などを傘下とする持株会社を香港に設立。また2月1日付けの社内組織再編にともなって、海外戦略本部を日本から台湾法人内に移し、本部長は同法人の脇理(本部長)が兼任する形となっており、昨年開業した香港事業ほか、今年を予定するマレーシア・シンガポールでの開業計画を請け負う。
2008/04/11
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